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東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

期間 
2019/06/082019/07/28
会場 
北海道立近代美術館
主催 
北海道立近代美術館、テレビ北海道、日本経済新聞社、北海道新聞社

国民的風景画家 東山魁夷とは
1908年横浜市に生まれ、東京美術学校を卒業しドイツへ留学。帰国後は太平洋戦争への応召、肉親の相次ぐ死といった試練に見舞われながら、そうした苦難の中から風景の美しさを見出し、「残照」や「道」といった風景画の名作を数多く発表。
洗練された技法を用いて、日本をはじめヨーロッパの自然風土を清澄で深い郷愁をたたえた作風で描き出し、現代日本画を代表する画家として活躍しました。
10年の歳月をかけた東山芸術の集大成といわれる「唐招提寺御影堂障壁画」を1975年から1980年にかけて奉納するなど戦後の日本画の世界に大きな足跡を残しました。
自然と真摯に向き合い、思索を重ねながらつくりあげたその芸術世界は、1999年に90歳で逝去後も、日本人の自然観や心情までも反映した普遍性を有するものとして評価され、国民的風景画家として今も愛され続けています。

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