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日本美術応援団オンライン講座 第5回 円山応挙「大乗寺襖絵」

期間 
2021/06/092022/06/09
主催 
日経アートアカデミア

【オンラインコンテンツ】
美術史家・山下裕二氏による連続講座「日本美術応援団オンライン講座」の第5回は、18世紀の京都画壇を席巻した円山応挙の第1弾として「大乗寺襖絵」を詳しく解説します。応挙寺と呼ばれる大乗寺(兵庫県・香美町)には、円山応挙とその弟子たちによる165面の障壁画が描かれた当時のままの状態で残されており、一括して重要文化財に指定されています。その中から特に有名な、客殿仏間前室の襖16面に描いた「松に孔雀図」を中心に紹介します。最後に、大乗寺の襖絵と並んで山下氏が未来の国宝指定を期待する六曲一双の「藤花図屏風」(根津美術館蔵)と三巻から成る絵巻「七難七福図巻」(相国寺承天閣美術館蔵)を紹介し、後世に連綿と受け継がれる円山四条派の祖となった応挙の卓越した画技を解説します。

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